特撮愛が止まらない〜ZOとクウガを見て〜
こんにちは!こんばんは!映像学科1年のWILLです。
今日は仮面ライダーアマゾンズ最終回でしたね!(唐突)
原点回帰として平成版アマゾンをうまく作った素晴らしい作品だったと個人的には思ってて、毎週楽しみで楽しみでしょうがない人間でした(笑)
さて、周りがゴジラ祭りの中今回は「仮面ライダーZO」と「仮面ライダークウガ」についてあれこれ言いたいなって思います。
え、なんで唐突にZOとクウガ?と思う方もいるかもしれません
というのも、現在東北芸術工科大学ではコンテンツ作品分析という上映会を月曜に行っています。これはコンテンツ文化史担当の吉田正高先生による自主講義で履修登録をしていなくても、自由に参加することができるんです!
過去に「涼宮ハルヒの憂鬱」や、「機動戦艦ナデシコ」、「魔法少女まどかマギカ」、「機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争」など上映しており、ジャンルごとの流れや歴史を学べます!
そして今週、ついに特撮作品で「仮面ライダーZO」、「仮面ライダークウガ」が上映されたのです!
仮面ライダー大好き人間の僕としてはバイトのスケジュールをOFFにしてまで飛びつきました(笑)
さて「仮面ライダーZO」といえばネオライダー三部作の二作目であり、原点回帰をテーマに作られました。あの牙狼の原作者である雨宮慶太が監督を務めたことでも有名です。50分とういう時間の中で様々な仮面ライダーの要素が詰まっていて、正統派ヒーローとして描かれた作品でした。
ZOは武器を使わない素手だけのシンプルな戦闘スタイルでありながら、多彩なアクションがいいところですね。近年のライダーには玩具の売り上げも関わるので武器は必ずと言っていいほど出ますから、新鮮かつスタイリッシュに見えます。
初めて見た僕も50分間目を離すことなく楽しめたので、手頃に仮面ライダーを見たいって思う人に勧めやすいなと感じました。
にしてもMOVE大戦でもそうでしたが、やはりネオ生命体はいつ見ても怖いなあ・・・・
姿に似合わないショタボイスは恐怖ですね(笑)
原点回帰でありながら新しい要素を多く取り入れた作品でした。近年、Blu-ray BOXも発売されクウガの魅力を再確認できるようになりました。
僕にとっては原点であり、最初の仮面ライダーであるため、1話の戦闘は今でも鮮明に覚えています。サブタイトルの「復活」という言葉は仮面ライダーの歴史を通しても言えることだなと思います。
特に必殺という必殺を繰り出していない回ですが、いつ見ても戦闘シーンは熱いですね。そして夕焼けを背にするクウガはもうカッコよすぎる(笑)
鑑賞を終えて吉田先生の解説が入るのですが、聞いててまず思ったのは「仮面ライダー原点回帰大好きだね」ということです。
ネオライダーもクウガも原点回帰。のちのTHEシリーズも春映画の1号も、アマゾンズも原点回帰です。
原点回帰を繰り返し、それでもなお止まることのない原点回帰ライダーたち。
でもそこが良かったり、僕らに大事なことを思い出してくれたりもするんだなと深く思った1日でした。
皆がゴジラで盛り上がっている中、こんな個人的な感想を書いてしまって本当に申し訳ないと思います。
でも僕はどんな時があっても特撮に対しては「愛が止まらない」んです(笑)
拙い文章でしたが記事を読んでいただきありがとうございました!